第130号2020年11月
- isien1
- 2020年11月10日
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秋田駅前の区画整備工事に合わせて『団欒の群像』 というブロンズ像のモニュメントが、秋田ライオンズクラブの60周年記念事業で修復工事が行われました。秋田県最初の秋田ライオンズクラブが1960年に発足し、記念に翌年製作寄贈されたもので子供と男女3人の立像です。皆さんもご覧になっているはずです。少し位置は移動して台座が新たに石の台座で立て替えられました。
阿部米蔵先生は岩城町亀田出身で私も2件程台座の作成と阿部家のお墓の仕事をさせていただきました。先生とは孫ほど歳が離れていましたが、いろいろご指導いただき自宅アトリエにも何度か伺い、鳥海山の沢に石ころを拾いにドライブしたことが思い出されます。
自然の中で偶然に見つけた石ころの形を作品のヒントにするんだと言っておられました。
先生は、2011年5月3日99歳にて老衰で逝去されました。

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