第161号 2023年6月 春彼岸が過ぎて、お墓の 仕事は忙しくなる有り難い時季でございます。
- isien1
- 2023年6月7日
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最近多くなっているのがお墓の解体処理・・・の仕事です。
いわゆる「墓じまい」です。お客様の話で多く聴かれるのは、「子供達が県外に居てもう戻ってこないと思うから自分で片付けなければと思って・・・」という話をよくされます。私はまだそこまで考えなくてもいいのでは・・・もう少し時間をかけて家族で話し合うよう勧めます。
Aターンした人が言っていました。「都会に出た人は地元に戻りたいと思っている人が多い・・・故郷がある人は羨ましいと言われる・・・」と。現代社会の都会人は『心の安らぐ地方のくらし』を求めている人も増えてきているように思います。お墓が無くなったら、 田舎に帰るきっかけがひとつ無くなる事になります。親心として、残しておいてあげる・・・という選択肢もあってもいいと思います。

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